まちサポについて
まちサポはこんなところです
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会員相互の連携と交流の場です
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登録団体の活性化を図ります
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活動情報の発信をするとともに、情報交換の場でもあります。
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行政・関係機関とまちづくりの推進を図ります。
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地域コミュニティーの再生・活性化を目指しています。
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要支援者の生活課題・困りごとに対応します。
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交流サロンを開催します。
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まちづくり未来塾を開講しています。
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活動に必要な会合の場を借りたり、印刷・コピーができます。
まちサポは平成29年生まれ変わりました!
「NPO法人市民ステーション・まちサポ」は「大網白里まちづくりサポートセンター」として平成21年民設民営で、市民活動をすすめる市民・NPO・ボランティア団体・企業のみなさんが相互に交流しあえる活動拠点としてスタートしました。平成29年3月一般社団法人の冠を取り、同11月「NPO法人市民ステーション・まちサポ」として再出発しました。その間、任意団体として、クラウドファンディングで運営費をご支援いただき活動していました。
これからも活動の内容に変わりは有りません。これまでと同様に、まちづくりコーディネーターが、みなさんの市民活動を応援します。
また、“まちサポ”を通してジャンルを超えた様々な人・団体・企業とのネットワークを広げ、“協働”のまちづくりに参加しましょう。
基本の考え
大網白里市を取り巻く状況は、団地の造成やマンション増加による人口構成の変化と首都圏や千葉方面への通勤者の増大により郷土意識や地域社会が大きく変化した。
それにより第一次産業中心の町から第二次産業、第三次産業に従事している人口が増加して、地域社会の崩壊によりゴミの問題、安全防災や防犯の問題人々の交流の欠如など教育に及ぼす影響も大きくなっている。
また、核家族化の進行や高齢者の増加により少子高齢化問題が町の課題になっている。そして、生活様式の変化により、自由時間が増大し、自己実現欲が高まり学習意欲の高まりと多様化をもたらしている。
このような状況の中で行政に対する強い要求が各方面から出されるようになってきた。しかし、このような低い経済成長と住民の生活環境の大きな変化など成熟社会の中にあっては、新しい行政や住民のあり方を考えなければならない次代になったと考えられる。
そこで、協働によるまちづくりは「人づくりとコミュニケーションの再生が大切」を基本的な考えとして、住民活動を支える「市民活動サポートセンター」の設立に取り組むことにした。
(1)方針 ・市民憲章の実現を目指して活動する。 ・行政の施策推進と町民による自立的活動との協働によるまちづくりを推進する。 ・宗教、政治の強化育成を目的とした活動は行わない。
(2)目的 ・市民の公益活動への理解を深め、参加を促進する。人材の発掘や育成を図り活動の活性化を促す。 ・各種公益活動をしている団体の支援、団体の育成、団体の課題解決の援助をする。
・交流活動を促進し、個人と団体、団体と団体、団体と行政、企業と団体、企業と行政が出会える場作りやネットワーク作りに努める。
(3)活動内容 ・相互研修により人材の発掘育成をはかる。
・ネットワーク作りやボランティア活動の支援とコーディネート活動をしていくことにより公益活動の促進をはかる。
・団体の把握や協力者、企業などの組織化の促進、交流サロンの立ち上げ、情報の収集、行政・地域・団体の相互支援活動を推進する。
(4)事業内容 ・情報誌づくり ・交流サロンを組織化する ・各種イベントの支援 ・イベントや研修の企画立案
前まちサポ設立までの経過
この運動が始まったのは、平成17年頃に住民と行政の協働によるまちづくり懇談会が発足し、町に提言書を提出したけれども実効性が無かったようです。
そこで、平成18年7月に「住民と行政による協働によるまちづくり推進懇談会」を再度住民の参加のもとで開催されたのが、この「まちサポ」の発足の原点です。そこで部会構成がなされ、第6部会で検討したのは、「人づくり人材開発バンク」でした。第6部会は町の月1回の定例会とは別に毎週黒川事務所で会合を持ちました。その間、先進地の視察研修(関谷先生の話)調査もしました。その結果125団体を把握して聞き取りの調査をしました。多くの課題を抱いている事が解りました。
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人数を増やしたい
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多くの人に活動の内容を知ってもらいたい
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気軽に集まる場所が欲しい
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色々の団体と交流をしたい
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幼児がいて参加できない
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年寄りの介護があって参加できない
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悩みの相談相手がいない
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指導者がいない
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広報活動ができない
こうした団体やボランティア活動をしたいと考えている人たちの、課題の解決や悩みの相談に乗ってあげられる施設が必要だとの結論が出て、それはサポートセンターではないかという事になり、設立準備に取り掛かることになったのです。
5月に第1回目を開催し10月まで第5回と会を重ねてきました。
第1回目
5月7日午前10時
中央公民館にて
委員の自己紹介と今後の会の進め方について話し合う。
会議は、月に1回程度開催しようと確認する。
第2回目
6月5日午前10時
中央公民館にて
市民活動サポートセンターの性格や位置づけについて話し合う。
行政との関係や協働のあり方についても話し合う。
第3回目
7月3日午前10時
中央公民館にて
提言書にそって準備を進めることを確認する。
規則を作ることが必要だという意見が出た。作ることになる。
自分たちで出来ることは何か話し合う。
協力してもらえる団体を探すことが必要である。
何を協力してもらい、何をしてあげられるか話し合う。
アプローチするには趣意書のようなものが必要ではないか。
第4回目
8月7日午前10時
中央公民館にて
原案をもとに、規則の検討をする。
名称を「市民活動サポートセンター」とすることにした。
事務所の設置については結論が出なかった。
前回積み残した課題について継続的な話し合いをする。
第5回目
趣意書の検討をする。
担当窓口と事務所を企画政策課に置くようにお願いしようということで話し合い、結論を出した。
そして規則の中に書き入れた。